歯科まめ知識

投稿日:2024年4月22日

皆さんこんにちは😽

本日はかみあわせについてご紹介していきたいと思います!かみあわせが悪いと気にされている方もいらっしゃると思いますが、ご参考にしていただければ幸いです✨

まず、かみあわせが悪い、不正咬合と呼ばれる状態が何種類かあります。

上顎前突(出っ歯)、歯のみが前に出ている場合と上の顎全体が前にでているケースがあります🦷

下顎前突(受け口)、下顎が上顎よりも前に出ている状態のこと🦷

空隙歯列(すきっ歯)、歯と歯の間に隙間あること🦷

過蓋咬合、(深いかみ合わせ)、下の歯が上の歯で隠れてほぼ見えない状態のこと🦷

交叉咬合、かみ合わせが歯の列の途中から逆になっている状態のこと🦷

叢生、一般的に歯並びが悪いと言われる状態で顎に対して歯が大きい、ことが原因と考えられます🦷

開咬、奥歯で噛んでも前歯が噛みあわない状態のこと🦷

様々な状態がありますが、大きな原因を3つご紹介します✨

口呼吸・・口呼吸が癖になると舌の位置が正しい場所からズレてしまい、舌で歯を押してしまう(舌癖)ことで、噛み合わせが変わることがあります。正しい噛み合わせは、舌の正しい位置や口周りの筋肉によってキープされています。また、口が開いたままになることで口周りの筋肉が育たず、筋肉のバランスが崩れて悪い噛み合わせになってしまうことがあるのです😥

姿勢が悪い・・・頬杖をつく・足を組むなどの悪い姿勢でいると、身体のどこかに負担がかかってしまいます。その負担を補おうとして、また別のところに負担がかかる…といった負の連鎖が体に起き、噛み合わせまでも狂わすことがあります。たとえば猫背の場合、胸が縮まることで呼吸がしにくくなり、口呼吸になりがちです。そうなると、舌の位置や筋肉のバランスが崩れ、噛み合わせが悪くなる原因になりかねません。逆に、噛み合わせが悪いことで顔の筋肉や骨のゆがみが生じ、背骨や腰骨に負担がかかることも。その結果、全身が傾いたような姿勢になることがあります。

口まわりの癖・・・指しゃぶり、頬づえ、指噛み、舌癖、噛み癖など。急に噛み合わせが悪くなるようなことにはなりませんが、長期間に渡って負担がかかることで少しずつ噛み合わせを悪くしていきます。

次回は更にかみあわせが悪いことで起きる症状をご紹介していきたいと思います🙌🪥

記事監修者
アレスタ新宿デンタルオフィス
院長 朝丘 哲偉

2013年 日本大学歯学部 卒業
2015年 都内の大規模法人医院に勤務
2016年 都内の審美・ホワイトニング専門医院に勤務
2017年 銀座のセラミック専門医院にて院長を務める
2022年 アレスタ新宿デンタルオフィス 開院

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