歯科まめ知識

投稿日：2023年5月11日

皆さんこんにちは😊

本日は前回の投稿の歯垢についての続きと、歯石についても解説していきたいと思います！

前回の補足としてどんな方に歯垢が付きやすいのか、という点ですが、ズバリ歯の磨き残しをしがちな方です🤐

丁寧なブラッシングができていないと、歯と歯茎の間や歯と歯の間に食べかすが残り、歯垢になってしまいます。

歯垢が付きやすい場所は、歯と歯茎の境目、歯と歯の間、奥歯の嚙む面と言われています🙌

歯並びが悪い方、歯列矯正中の方(歯に矯正装置を装着している方は周辺に汚れが残りやすい)、甘いものが好きな方、粘着性の高い食べ物をよく召し上がる方は注意が必要です😥

 

ここからは歯石についても触れていきたいと思います！

歯石とは歯垢が石のように硬く固まったものを差します。

歯垢が沈着してから8-15日で歯石になると言われており、歯ブラシで除去することはできません。

歯石が付いた場合は早めに歯科医院に相談し、歯石を削り取る器具を使用して除去してもらうことをおすすめします🐹

ドラッグストア等でご自身で歯石を取れるような器具が販売されていることもありますが、歯や歯茎を傷つける可能性があるので、必ず歯科医院を受診しましょう😽

 

歯垢と同様、歯石を防ぐには丁寧なブラッシングが大切です！

歯石が付きやすい場所は下の前歯の裏側、上の奥歯の表側、と言われており2か所とも唾液が分泌される【唾液腺】の開口部が付近にある為、歯垢が石灰化しやすく、歯石になりやすいのです。

あとは歯周病により出血している場所がある方は、その周辺にも歯石ができるリスクは高まります。

 

歯石や歯垢の付着を防ぐには丁寧な歯ブラシはもちろん、デンタルフロスや歯間ブラシを使用することも大切です😊

ご自身でどのような道具を使ったらいいかわからない方は、是非一度歯科医院でご相談してみて下さい🦷

大切な歯を守るために、日々のケアをがんばっていきましょう🙌

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