治療について

投稿日:2023年9月25日

本日は当院で扱う被せ物の材質についてご紹介したいと思います😽

当院では自費治療で使用するジルコニア、ジルコニアレイヤリング、e-max、CEREC、保険治療で使用するCAD/CAM冠があります。

それぞれに特徴がありますので、治療の際の材質選択の参考にして頂けたらと思います👍

セラミック治療において最も審美性に重点を置くのであれば、ジルコニアレイヤリングをおすすめします。レイヤリングはジルコニアの土台に専用の陶材を貼り付けるので、e-maxよりも硬く、天然歯の色調や光沢、透明感を再現する上で有利となり、前歯1本などの症例であれば第一候補となります🦷しかし、歯ぎしりや嚙み合わせ次第では割れてしまう可能性もあります。

次に美しいのはe-maxとなります😊e-maxは天然歯に近い透明感を出しつつ耐久性も天然歯よりもあるセラミックとして注目を集めています。ただこちらも歯ぎしりや噛み合わせの強い方は割れる可能性があり、あまりおすすめできません。

耐久性にに重点をおくのであれば、間違いなくジルコニアをおすすめします!ジルコニアは金属に匹敵する強度を誇り、【人口ダイヤモンド】と呼ばれるくらい丈夫です🙌強い力がかかりやすい奥歯の被せ物や、歯ぎしり食いしばりのある方の治療には第一候補となります。セラミックの一種なので天然歯に近い色を再現できますが、レイヤリングほどの審美性には劣ります。しかし昨今のジルコニアは改良を重ねてe-maxと同等の審美性に近づいています✨当院のジルコニアは2種類あり、より優れたものをご希望の場合は数日お時間を頂く場合もあります。

CAD/CAM冠に関しては、材料の中にレジンが含まれている為、強度も低く経年的な摩耗や変色は避けられずセラミックよりも審美性は劣ります。ただ費用を抑えられる点はメリットと言えます。

材質によって長所短所はありますが、むし歯の再発リスクや耐久性、審美性の観点からも長い目で見るとセラミックを選択することをおすすめします😺

治療に関してのご相談、カウンセリングも行っておりますので、お口の中でお困りのことがございましたらぜひご相談下さい👄

記事監修者
アレスタ新宿デンタルオフィス
院長 朝丘 哲偉

2013年 日本大学歯学部 卒業
2015年 都内の大規模法人医院に勤務
2016年 都内の審美・ホワイトニング専門医院に勤務
2017年 銀座のセラミック専門医院にて院長を務める
2022年 アレスタ新宿デンタルオフィス 開院

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