詰め物・被せ物の種類について

審美治療に特化した新宿の歯医者「アレスタ新宿デンタルオフィス」では、セラミックとジルコニアの2種類の審美素材をご用意しています。こちらでは、セラミックとジルコニアの特徴やメリットをご紹介します。

記事監修者
アレスタ新宿デンタルオフィス
院長 朝丘 哲偉

2013年 日本大学歯学部 卒業
2015年 都内の大規模法人医院に勤務
2016年 都内の審美・ホワイトニング専門医院に勤務
2017年 銀座のセラミック専門医院にて院長を務める
2022年 アレスタ新宿デンタルオフィス 開院

審美治療で使用する素材

セラミック

優れた強度や耐食性を持つセラミックは、幅広い分野で用いられる天然鉱物です。セラミックは透明感があり、天然歯のような自然な色調を再現できます。また、色調を細かく調整でき、周りの歯に合わせやすいのも特徴です。ただし、セラミックは割れたり欠けたりする場合もあるため、歯ぎしり・食いしばりの癖がある方、噛む力が強い方は注意が必要です。

セラミック

ジルコニア

人工ダイヤモンドにも使用されるジルコニアは、セラミックよりもさらに強度に優れ、審美歯科で用いられるなかでは最も丈夫な素材と言えます。割れたり欠けたりすることがほとんどないため、再治療のリスクを軽減できます。

また、最近は透明度の高いジルコニアが増え、セラミックに引けを取らないジルコニアも多くあります。大臼歯部のように力がかかりやすい部分に関しては、強度の高いジルコニアをお勧めします。

ジルコニア

材質一覧表

※表は左右にスクロールして確認することができます。

材質 セレック e-max フルジルコニア
(院内)
フルジルコニア
(ラボ)
ジルコニア
レイヤリング
審美性 ★★★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★★
耐久性 ★★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
長所 費用を抑えたい方 透明度が高く審美性に優れている 3歯までのブリッジ可(小臼歯まで) 強度が高く審美性もある 3歯までのブリッジ可(大臼歯を含む) 強度が高くかなり審美性あり 3歯以上の前歯にも使用可 最も審美性に優れている 3歯以上のブリッジにも対応可
短所 耐久性が低く割れやすい 大臼歯を含むブリッジは不可 歯ぎしりの強い人には不向き 透明度が少し低い特殊な色の場合や、前歯には不向き 製作に時間がかかる(最短2日) 製作に時間がかかる(最短2日)

「セラミック」「ジルコニア」
それぞれのメリット

セラミックのメリット

審美性・透明感が高い

審美性・透明感が高い

セラミックは透明感の高さと、自然な白さが特徴です。ジルコニアも審美性・耐久性を兼ね備えている素材として知られていますが、それでも透明感や審美性はセラミックにはやや劣ります。なかでもセラミックのみを使用した「オールセラミック」は審美性がとても高く、天然歯と遜色ないほどの美しさと透明感を再現できます。見た目の美しさを重視したい方、前歯のように目立ちやすい部分を治療したい方にはとくにお勧めの素材です。

研磨と調整がジルコニアよりも簡単

研磨と調整がジルコニアよりも簡単

審美治療では、歯の形にピタリと合う歯科技工物を製作する必要があります。歯と歯科技工物の形が合わないと隙間が生じ、そこに食べかすやプラーク(歯垢)が溜まることで、虫歯のリスクが上がってしまいます。

ジルコニアは優れた強度を持つという特徴から研磨が難しく、微調整がしにくいデメリットがあります。一方、セラミックはジルコニアと比べて研磨が容易で、歯科技工物の形を細かく調整することができます。より歯に適合する歯科技工物を製作できるため、お口の機能面・健康面を考えた審美治療が実現できます。

ジルコニアのメリット

歯ぎしり・食いしばりが強い
奥歯にも使用できる

ジルコニアは優れた強度を持ち、セラミックと比べて非常に丈夫です。ジルコニアの歯科技工物なら、強い力のかかる奥歯に使用しても、割れたり欠けたりする心配はほとんどありません。噛む力が強い方、歯ぎしり・食いしばりの癖がある方も安心して使用できます。

歯ぎしり・食いしばりが強い奥歯にも使用できる

衝撃を受けても割れにくい

人工ダイヤモンドにも使用されるほど丈夫なジルコニアは、耐衝撃性にも優れているため、転んだりぶつかったりしても割れる心配が少ない素材です。ラグビーやアメフト、サッカーなど接触する可能性の高いスポーツをしている方には、ジルコニアがお勧めです。もしも試合中に強い衝撃を受けても、歯科技工物が割れたり、口の中が傷つくリスクを減らすことができます。ただし、100%割れないとは言い切れないので、転倒や衝撃により歯科技工物が破損した場合は、すぐに歯科医院へ相談しましょう。

衝撃を受けても割れにくい

歯を長く美しく保つために

歯を長く美しく保つために

セラミックは丈夫な素材ではありますが、大きな負荷がかかると割れてしまうことがあります。とくに、長く使っていたセラミックが破損した場合は、噛み合わせが強すぎる可能性も考えられます。

一方、ジルコニアは高い強度を持ち、破損することはほとんどありません。しかし、ごく低い確率ではありますが、ジルコニアがあまりに硬すぎるために、噛み合う歯が割れてしまうこともあります。

このようにセラミックとジルコニアにはどちらにも長所・短所があるため、ご自身にとって最適なものを選択することが大切です。

噛む力が強すぎる方や、歯ぎしり・食いしばりの癖がある方は、マウスピースを製作するのもお勧めです。歯ぎしり・食いしばりの起こりやすい就寝中にマウスピースを装着することで、歯に対するダメージを軽減することができます。当院には歯科技工士が常駐していますので、その日のうちにマウスピースをお渡しすることも可能です。歯を長く美しく保つためのサポートをいたします。

患者さま一人ひとりに
最適な素材を選択

当院では一人ひとりの症例やご要望に合わせて、患者さまご自身に素材をお選びいただきます。各素材や治療法のメリット・デメリットをしっかりとご説明し、十分にご理解いただいた上で治療を開始します。患者さまそれぞれに最適な治療法をご提案しますのでお悩みの方はご相談ください。

患者さま一人ひとりに最適な素材を選択